「アルゼンチンにはこうすれば勝てる」＝英データを使ったAI分析

2023/10/03

ジャパンにとって負けられない天王山。いよいよプールD最終戦となるアルゼンチン戦が10月8日、ナントで行われます。南半球の戦い「チャンピオンシップ」で好調だったアルゼンチンに勝つためにどうすれば良いのか。アルゼンチンが負けたイングランド戦での評価に基づき、AIを使って戦略を検討してみました。

不完全な規律とミスを突く
アルゼンチンは、イングランド戦で「不完全な規律」と「多くのミス」を犯した。ジャパンはこれらのミスを突いて、自身の規律を維持することで、アルゼンチンに有利な状況を作り出せる。
空中プレイ:
フアン・マリア、エミリアノ・ボフェリ、マテオ・カレーラスといったアルゼンチンのバックス選手が、高いボールの下でのパフォーマンスに不安が見られた。高いキックや空中でのチャレンジは有効な戦略となる可能性がある。
キープレイヤーへのプレッシャー
SOサンティアゴ・カレーラスは試合開始早々、レイトタックルでイエローカードを受けた。こういった状況から、カレーラスはプレッシャーに弱い可能性がある。こうした”キープレイヤー”を狙うことで、アルゼンチン全体を不安定にできそうだ。
スクラムを狙う
アルゼンチンのフロントローの選手、特にPRトーマス・ガロやフランシスコ・ゴメスコデラは、特にスクラムで脆弱性を示した。これらの弱点を活用し、スクラムで勝つことで、テリトリーの維持とボールの保持を狙うことが重要だ。
守備プレッシャーを維持
アルゼンチンは、イングランドのディフェンスで圧力を受け、攻撃に苦しんだ。堅固なディフェンスラインを維持すれば、アルゼンチンがミスをする。その結果、攻撃を阻止することができそうだ