各プールごとの注目選手をご紹介しましょう。
今回は予選リーグ・プールDの4選手です。
ジャック・ウィリス
[所属] イングランド [ポジション] フランカー・No8
ワスプスの破産に伴って、トゥールーザンの一員となったウィリス。献身的なタックルとブレークダウンでの突進で、一躍有名になりました。試合後の笑顔と片言のフランス語はすっかり人気者。イングランドの場合、海外でプレーする選手は代表になれないのですが、特例で選出されました。ヴニポラがウォームアップマッチで受けたレッドカードにより出場が危ぶまれる中、活躍が期待されます。
サンティアゴ・チョコバレス、フアン・マリア
[所属] アルゼンチン [ポジション] ウィング、フルバック
トゥールーズには、かつてハッサン、アルバレスといったアルゼンチンの名選手が所属していました。現在はチョコバレス、マリアというやんちゃなバックスが活躍。フレアにパワーを兼ね備え、トライを量産しています。ワールドカップでも、フランスTOP14で見せたような活躍が期待されます。
フリッツ・リー
[所属] サモア [ポジション] No8
フランスのクレルモンで長年スクラム第三列の核として活躍してきました。身長は188cmとそれほど高くないのですが、高いランと突進力で10年間で40トライ以上を量産。ライバルとして、苦しめられました。34歳になりましたが、ベテラン健在のところを見せてくれるか。
※複数のポジションをこなせる選手もおり、表記以外のポジションで戦うこともあります。