各プールごとの注目選手をご紹介しましょう。
今回は予選リーグ・プールCの4選手です。
マーク・ナワンガニタワ
[所属] オーストラリア [ポジション] ウイング
彼の名は「Nawaqanitawase」と綴る難読さ。ワラターズから選出された22歳のウイングです。粗削りですが、190cm・97kgの巨漢は、意外にも機動力に富み、お馴染みのコロインべテ、ブニバルとのトリオは、走らせれば脅威です。ワラビーズの救世主になるのか。
リオ・ダイアー
[所属] ウェールズ [ポジション] ウイング
リース・ザミットとともに、若手のホープ。ニューポート生まれの23歳はドラゴンズで名を挙げて、代表招集。早くも4トライを量産しています。186センチの長身はディフェンスに難がありますが、走り始めると止まらない強さが魅力。これからのウェールズのスター候補でしょう。
ジウタ・ワイニンゴロ
[所属] フィジー [ポジション] ウイング
トゥーロンで、キャプテンのナヤザレブとともにレギュラーで活躍中。東京オリンピック・セブンズでの大活躍が印象に残ります。何といっても、197センチの長身。ブリストルに移籍したセンターのラドラドラのコンビネーションで突破すれば、どの強豪国もひとたまりもありませんね。
ダビト・ニニアシビリ
[所属] ジョージア [ポジション] フルバック
ヒゲ面ながら弱冠21歳、TOP14のリヨンではレギュラーとして活躍。トゥールーザン戦でのトライは印象に残るものでした。何といっても、タックルされてもあきらめず、一歩二歩進もうとする健気さ。いよいよ、実力が開花するワールドカップとなるか。
※複数のポジションをこなせる選手もおり、表記以外のポジションで戦うこともあります。