【ニースでの観戦】イングランド戦の会場、スタッド・ド・ニースの概要

2023/09/16

9月17日夜(現地時間)にプールD・イングランド代表対日本代表が行われるニースのスタジアム、スタッド・ド・ニースについて紹介します。

本来はサッカーチームのホーム

スタジアムは普段、アリアンツ・リヴィエラ(Allianz Riviera)と呼ばれており、OGCニース(OGC Nice)というプロサッカーチームのホームスタジアムとして使用されています。スポーツイベントだけでなくトレーニング、音楽コンサートなど多くのイベントに利用されています。スタジアムの収容人数は資料によると35624人となっています。

スタッド・ド・ニース

市内からはトラムで

スタッド・ド・ニースへは、トラム(路面電車)で行くことになります。旧市街からトラム「L2」
を使って行けます。ニース空港からは約5kmほど離れています。

トラム&バスのチケットは?


バスとトラム乗り放題チケットがあります。
1日パス(7€)、2日パス(13€)、または7日パス(20€)があります。
20€の7日間パスを使うには、空港の切符売り場で購入し、最初の改札刻印から7日間利用が可能です。このパスは、Lignes d’Azur TicketsモバイルアプリおよびすべてのLignes d’Azur切符売り場で入手できます。
ただし、目下労使関係で揉めており、ニース空港では7日パス(20€)しか買えないとの情報もあります。

一方、鉄道を含めたフリー切符もあります。周辺の観光都市(モナコとかカンヌとか)に行かれるのに便利です。
「SUDAZUR EXPLORE PASS」といい、アルプ=マリティム県(地域番号06)およびモナコ公国全域でバス、トラム、TER列車を自由に利用可能です。3日間(35€)。5日間(50€)、14日間(80€)があります。

  • ZOUネットワークのエクスプレスTER路線

    • テオール=シュル=メールからイタリア側のヴァンティミーリャまで
    • グラースからカンヌまで
    • ニースからテンドまで
  • ZOUネットワークのプロヴァンス鉄道エクスプレスライン

    • ニースからプジェ=テニエまで
  • ZOUネットワークのアルプ=マリティム県内のエクスプレスLER路線

  • アルプ=マリティム県およびモナコ公国のZOUネットワーク近郊路線